Lingual correction
「歯並びは治したいけれど、他人の目が気になる」などの理由で、歯の矯正治療をためらう方も多いと思います。
リンガル矯正は、舌側矯正とも呼ばれ、矯正装置を歯の裏側に装着する治療です。
正面からは装置をつけていないように見えるため、他人には気づかれにくいことが特徴です。
治療期間も、通常の矯正治療と同じくらいか、症例によっては早く終わることもあります。
以前に比べると、装置自体が小さくなり、装着後の違和感、発音のしづらさも軽減されました。
治療中のむし歯がある場合でも、歯の裏側の装置なので、歯の表面のエナメル質を傷つけることはありません。
こんな方におすすめ
3 benefits
歯の裏側に装置を装着するため、正面からは見えず、横からもほとんど見えません。
人と会う時も、気兼ねなく接することができます。
食べ物が歯と矯正装置の間にはさまっても、周りに見えることはありません。また、装置を取り外すことなく食事をすることができます。
歯の裏側には、常に唾液が流れており、菌の繁殖を予防しています。そのため、通常の矯正よりむし歯になるリスクが低いといえます。
Types of lingual correction
リンガル矯正には、主に3種類の装置を使用します。
患者さまの症状に合わせて最適な装置で治療を行います。
上下の歯の裏側に
矯正装置を装着します。
上の歯に裏側矯正、
下の歯には通常の矯正治療をします。
前歯の裏側のみ装置を装着し、
部分的に矯正します。